神川町議会 > 2010-03-12 >
03月12日-議案説明、質疑、討論、採決-04号

  • "法務委員会"(/)
ツイート シェア
  1. 神川町議会 2010-03-12
    03月12日-議案説明、質疑、討論、採決-04号


    取得元: 神川町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-28
    平成22年  3月 定例会(第1回)   平成22年第1回神川町議会定例会会議録第4号             平成22年3月12日(金曜日)                                   議事日程 第4号   平成22年3月12日(金曜日)午前9時開議日程第 1 諸報告                               日程第 2 選挙第 1号 選挙管理委員の選挙について              日程第 3 選挙第 2号 選挙管理委員補充員の選挙について           日程第 4 第24号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第 5 第25号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて  日程第 6 第26号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて     日程第 7 第27号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第 8 第28号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第 9 第29号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて  日程第10 第30号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第11 第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)     日程第12 第12号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第13 第13号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2             号)                         日程第14 第14号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第15 第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第             2号)                        日程第16 第16号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第4             号)                         日程第17 請願第 1号 町道2144号線の側溝改修について          日程第18 陳情第 1号 町道の道路拡幅及び舗装について            日程第19 議案第 1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書       日程第20 閉会中の継続調査                                                             本日の会議に付した事件議事日程に同じ出席議員(16人)       1番  小井戸 英 夫 君       2番  永 廣 眞 利 君       3番  廣 川   学 君       4番  田 村   勝 君       5番  落 合 周 一 君       6番  主 山 義 雄 君       7番  山 田 義 雄 君       8番  内 藤   満 君      10番  町 田   久 君      11番  浅 見 好 雄 君      12番  田 村 有 仁 君      13番  森     勇 君      14番  榊   徳 男 君      15番  岩 崎 一 義 君      17番  岸     優 君      18番  松 本 文 作 君欠席議員(なし)                                   説明のため出席した者  町     長  清 水 雅 之 君  副  町  長  中   清 夫 君  教  育  長  櫻 井   堯 君  監 査 委 員  根 岸 辰 夫 君  総 務 課 長  伊 藤 政 雄 君  総 務 課参事兼  高 橋 重 久 君                      人 権 推進室長  総 合 政策課長  飯 島 貴久雄 君  税 務 課 長  市 川   寛 君  町 民 福祉課長  柴 崎 紀 夫 君  保 険 健康課長  松 永 広 健 君  経 済 環境課長  島 田 克 彦 君  建 設 課 長  春 山 清 正 君  会 計 管 理 者  伊 藤 哲 夫 君  学 務 課 長  飯 島 正 文 君  生 涯 学習課長  根 岸   寛 君  生涯学習課参事  根 岸 孝 芳 君                      兼 公 民 館 長  水 道 課 長  長谷川   隆 君  神泉総合支所長  小 島 健 司 君                      兼地域総務課長  産 業 観光課長  新 井 美 範 君                                   事務局職員出席者  議 会 事務局長  石 井 基 完    次     長  四方田 久 美 △開議    午前9時20分開議 ○議長(松本文作君) 皆さん、ご苦労さまでございます。 田村有仁君から遅刻の通告がありました。 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。よろしくご協力のほどお願いいたします。                    ◇ △資料の訂正 ○議長(松本文作君) ただいま総務課長から発言の許可の申し出がありましたので、これを許可いたします。 総務課長。              〔総務課長 伊藤政雄君発言〕 ◎総務課長伊藤政雄君) おはようございます。まことに申しわけありませんが、本日議題になっております議案について、一部訂正をお願い申し上げます。 議案書の67ページ、24号議案教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてという部分でございます。67ページの24号議案でございますが、そこに髙澤利藏先生ということでご提案申し上げてありますが、先生の一番右の略歴の欄でございますが、「元教員」となっておりますが、この「元」という字を削除していただきまして訂正をお願いいたします。先生は現在教員という立場でございますので、申しわけございませんが、「元」を削除していただきたいと思います。 以上でございます。                    ◇ △日程第1 諸報告 ○議長(松本文作君) 日程第1、諸報告を申し上げます。 お手元に配付のとおり、建設経済常任委員長から請願及び陳情審査結果報告書が会議規則第94条第1項及び第95条の規定により提出されております。 次に、町田久君ほか5名から議案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書会議規則第14条の規定により提出されております。 以上で諸報告を終わります。                    ◇ △日程第2 選挙第1号 選挙管理委員の選挙について ○議長(松本文作君) 日程第2、選挙第1号 選挙管理委員の選挙についてを議題といたします。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 選挙管理委員飯塚幸雄君、茂木擴榮君山田武男君、木村芳郎君を指名したいと思います。 以上の被指名人をもって当選人と定めることにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました飯塚幸雄君、茂木擴榮君山田武男君、木村芳郎君が選挙管理委員に当選されました。                    ◇ △日程第3 選挙第2号 選挙管理委員補充員の選挙について ○議長(松本文作君) 日程第3、選挙第2号 選挙管理委員補充員の選挙についてを議題といたします。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、議長において指名することに決定いたしました。 選挙管理委員補充員小川静男君、四方田弘子君、関根康永君、堀内康男君を指名したいと思います。 なお、補充員の順位は、指名のとおり定めることにいたします。 以上の被指名人をもって当選人と定めること並びに補充員の順位にご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名いたしました小川静男君、四方田弘子君、関根康永君、堀内康男君が選挙管理委員補充員に当選されました。 なお、補充員の順位は、指名の順位によることに決定いたしました。                    ◇ △日程第4 第24号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第4、第24号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕
    ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第24号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第5 第25号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第5、第25号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第25号議案 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第6 第26号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第6、第26号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第26号議案 監査委員の選任につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第7 第27号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第7、第27号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第27号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第8 第28号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第8、第28号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第28号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第9 第29号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第9、第29号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第29号議案 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第10 第30号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて ○議長(松本文作君) 日程第10、第30号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 詳細説明は省略し、直ちに質疑を許します。 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) この人権擁護委員の推薦についてお伺いをしたいと思います。 まず、人権擁護委員さんというのはどういう仕事をされるのでしょうか。あるいは現実に人権擁護委員さんがどのくらいの仕事量があるのでしょうか。また、特に、これは法務省のほうから町に来ている通達の中では、人権擁護委員さんの候補者の推薦に当たってのお願いという、こういう文書が来ていますけれども、この中では特に留意事項というのがあるのですが、「人権の擁護を目的とし、またはこれを支持する団体の構成員の中から」、そういうようなことが言われています。特に人権擁護委員法務大臣が委嘱をするという、人権擁護委員法の第6条及び第7条の規定に基づいて法務大臣が委嘱をするという、こういうようなことになっておるわけですが、そういう中で人権擁護委員さんがどういう仕事をされるのか、ぜひその辺についてお伺いをしたいと。 それから、例えば庁内の中で人権審判や、あるいは人権侵害等のそういう問題があったときには、人権擁護委員さんはどのようなかかわりを持つのか、その点についてお伺いをしたいというふうに思います。 それから、多分法務省のほうから人権擁護委員さんの仕事の内容という一つの、公務分掌ではありませんけれども、職種のそういう内容とか、どういうことを内容として行うのかという一つの活動の内容の公務分掌みたいなものが来ていると思うのですが、そういうものがあったらちょっとその辺について資料をいただきたいと。あるいは内容がおわかりだったらば説明をいただきたいというふうに思います。 ○議長(松本文作君) 人権推進室長。              〔人権推進室長 高橋重久君発言〕 ◎人権推進室長高橋重久君) 人権擁護委員の業務というふうな内容でございますが、まず1つ目には人権相談というふうな形で業務の役割がございます。それと、2つ目につきましては人権啓発活動というふうなことで、年間を通しまして人権啓発に関係しました、人権週間等もあります。そういったときの啓発活動。それと人権侵害による被害者の救済というふうな活動、大まかに分けてそういう3つに分けられるかと思います。 それから、それに従事する一般的な事務量というふうなことも言われましたので、通常行われている町の人権擁護委員さんの業務につきましてご説明申し上げます。人権相談につきましては、庁内に定例的に行われております第2、第4水曜日ということでございます。心配事相談とあわせまして人権相談も行っているような形でございます。人権擁護委員さんは4人現在おりますので、そういったサイクルの中で従事させていただいております。サイクルの中では、2カ月に1度、午後その相談に当たっているというふうな現状でございます。 それと、擁護委員さんになりますと、協議会形式をとっておりますので、神川町の4人の方を含めまして熊谷人権擁護委員協議会に属しますので、その熊谷人権擁護委員会の中にございますそういった研修会あるいは総会、それと下部組織であります本庄部会に関しましても協議会の方式をとっておりますので、そういったところへの研修会等もあわせてあるかと思います。研修会2回程度、あるいは会議2回程度というふうな通常の事務量になるかと思われます。 あと、人権擁護の審判の関係でございますが、現在そういう審判にかかわっているというふうな実例は聞いてございません。相談から始まるわけだと思いますけれども、どんな内容になるかというふうなことに関しましては、実例がありませんので、ちょっと今のところわかりません。 それから、町田議員さんのほうから言われました人権擁護委員の職務というふうなことでございますが、これにつきましては、人権擁護委員法に掲げてあります。委員の職務ということで第11条になります。人権擁護委員の職務は、次のとおりとするということで、1つ目は、自由人権思想に関する啓蒙及び宣伝をなすこととあります。それから、2つ目としましては、民間における人権擁護運動の助長に努めること。3つ目としましては、人権審判事件につき、その救済のため調査及び情報の収集をなし、法務大臣への報告、関係機関への勧告等、適切な措置を講ずること、4つ目としましては、貧困者に対し、訴訟、援助、その他の人権擁護のための適切な救済を講ずること。5つ目としましては、その他人権擁護に努めること。このような形で委員さんの職務として人権擁護委員法に記載されているとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(松本文作君) 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) では月何回ぐらいなのですか、具体的に。月何回ぐらい人権擁護委員としての人権擁護活動といいますか、町の相談会等を含めて月何回ぐらい出る用事があるのですか。 それから、特に「人権擁護委員候補の推薦に当たってのお願い」ということで法務省からこういう文書が来ていますよね。「適任者の確保」ということで、「人権擁護委員には」、省略しますけれども、「地域社会において信頼されるに足る人格、識見や中立公平さを兼ね備えていることのほか、社会貢献の精神に基づいて熱意を持って積極的かつ活発な人権擁護委員活動が期待できる候補者を選任願います」というふうに言われている。 昨日もちょっと触れましたけれども、この選任をされている方は、私が立ち上げてきた青柳学童保育指導員であり、まして現在3人の指導員がいますが、その責任者をしております。少なくても青柳学童保育が青柳の会館を使って26年間あそこで学童保育を行ってきました。そういう中でいろんな関係者の皆さんのご協力をいただく中で、農協のあの青柳支所を借り入れて、ようやくあそこに移転をする。こういう中で、この現在推薦をされている方も町が推薦をし、現在の総合政策課長にいろいろお話をしていただいて、指導員としてお願いをしていただいた。そういう中であくまでも町を挙げて学童保育の支援をしていただきました。あるいは、指導員もそういう中で見つけていただきました。 今そういう中でこの方が指導員に選任をされたということで、私ども青柳学童保育運営委員会の中で指導員として適任なのか、あるいは現実に学童保育指導員としてきちっと子供たちを受け入れて、そういうことに支障がないのかということが今議論になっています。せっかくこうして名前が挙がってきたわけですから、これを反対をするというふうにもなかなかなりませんけれども、しかし何とか今まで町にも努力をしてほしい、できれば学童保育に支障がないようにぜひしてもらいたいということで、学童保育運営委員会のそれぞれの関係者が町にお願いをしてきました。あるいは人権室長にも何度も話をしてきましたけれども、一切支障がないというふうなことを言われました。ですから、別に私はあえて反対はしませんけれども、推薦をしたからには、もし支障があった場合には町がどういう責任をとってもらえるのか。その辺だけ確認をしてもらいたいということで運営委員会のほうから言われてまいりましたので、もし万が一学童に支障があった場合は町はどういう責任をとっていただくのか、その辺のことをきちっと明確にお伺いをしたい。 それから、民生委員さんの場合については、もし会社勤務とか、そういう場合については、その事業所の同意が推薦をする場合には添付されます。人権擁護委員さんはそういう、この人はあくまでも私ども青柳学童保育運営委員会従業員ですから、そういう場合について事業主の同意というものは要らないのでしょうか、その辺だけもう一度説明をしていただきたいと思います。 ○議長(松本文作君) 人権推進室長。              〔人権推進室長 高橋重久君発言〕 ◎人権推進室長高橋重久君) お答えいたします。 まず事務の量ということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、2カ月に1回、半日、人権相談ということで従事があります。それから、協議会形式をとっておりますので、本庄部会あるいは熊谷部会の総会が毎年1回開かれておりますので、そこへ2回、あとは部会ごと研修会それぞれ2回、会議も2回程度というふうな形で通常の業務というふうなことで推移している状況でございます。 それと、候補者につきましてですが、期待できるというふうな形でどう考えているのかというふうなことでございますが、候補者につきましては、人権に知識を持ち、また人権に携わってきた実績等も経験もありまして、適任であるというふうに考えているところでございます。 それから、同意の関係でございますが、確かに民生委員さんにつきましては、勤めている場合におきましては勤め先の証明というふうなことであるかと思います。この人権擁護委員の推薦に当たっては、そのような形は指示されておりませんので、この辺につきましては証明添付義務というふうなことはないというふうに聞いております。 それと、もしもの場合の責任というふうな形でご言及がありましたが、全国1万4,000の人権擁護委員さんがいるわけでございますが、この擁護委員さんの中には、当然職業を持ちながら従事しているというふうな形の方が相当数おるわけでございますが、そういった中でも本来の事業に支障を来す場合のそういった補てんとか、そういった形につきましては、現行制度の中では対応、確立されていないというふうな現状でございますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松本文作君) 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) では最後ですから、要は支障がないということですね、課長ね。お伺いしまして、月に1度ぐらいということだね。必ずあんた、今課長が言ったその内容を議事録にとってもらったものを、私の友達が法務委員になっていますから、松岡徹というのが、これのところへ持っていって、国の法務委員会人権擁護委員はこういう内容だけれども、うちの町はこういう説明をしているのだけれども、こういうことでいいかということで法務省に対してきちっと聞きますよ。議事録持っていくからね、ちゃんと。 最後に、町長、これは町長が提案しているのだから町長に答えてもらいたいのだ。学童に全く支障がないわけですね、今課長が言っているのだけれども。支障がないのだったらいいよ。町が、町長だって言っているのだよ。学童保育に対して支援を行うと。今これでうちの学童が閉鎖になったらどういうふうに責任とってもらえます。そういう問題まであるのですよ。 その辺について町長、では学童保育の支援だというふうに言っていながら、支援ではなくて学童保育を閉鎖させるような、そういう行動なり、結果的にはそういう内容になっているのですよ、これ。どういうふうに考えるのですか。考え方を聞かせてもらいたい、町長として提案しているのだから。最後ですから、それだけきちっと答えてもらいたい。必ず法務委員会に持っていきますからね、この内容を。はい、結構です。 ○議長(松本文作君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 今いろいろご意見を伺わせていただいておりますけれども、失礼ですけれども、ちょっと考え方が飛躍し過ぎているかなという感じもございます。また、これは人権という中で、また関口さんという一個人の存在というものもございますので、私はお願いした手前、本人のご意思を尊重してまいりたいと思います。 ○議長(松本文作君) ほかに質疑はございませんか。 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) 今、町田議員のほうからいろいろ、学童の運営委員の責任者をしているというようなことを今初めて私は知りましたけれども、きのうからの発言を聞いておりますと、まさに町田議員みずからも人権を尊重するという、そういう団体の一人なのですけれども、個人の人権をこの議会の場で踏みにじるような発言で、これは許しがたい問題だと思います。解雇しなければならないとか、やめてもらわなければならないなんていうことをこの議会の席で言うべきものではないですよ。 人権擁護委員というのは、そういう点では兼任を十分可能なものでございますし、内容としては重要なものですけれども、兼務は十分可能でございます。先ほど課長からの説明を聞いていますと、会議はそう多くもないし、町での人権相談、それも全く……全くでもないけれども、ほとんど今はないというという、そういうことで、もしそういうことが発生すれば、そこで勤めている学童でも有給休暇は当然あるし、そういう範囲の中で十分これは可能であるし、そういうものを認めないような学童保育であれば、これこそ重大な問題だと私は思います。そこで働く人たちの人権をまず守るようなことをお願いをしたいと思います。 きのうからの発言については本当に聞き捨てならないもので、私は別にこれについてとやかく言う筋合いはないけれども、町田議員みずからが人権を侵すようなことを平気でこういう公の席で言うということ、これは許しがたいことであります。その点については発言をしておきたいと思います。 ○議長(松本文作君) ほかに質疑はございませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第30号議案 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、原案のとおり同意することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり同意されました。                    ◇ △日程第11 第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号) ○議長(松本文作君) 日程第11、第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 総合政策課長。              〔総合政策課長 飯島貴久雄君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 総務課長。              〔総務課長 伊藤政雄詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 人権推進室長。              〔人権推進室長 高橋重久詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 神泉総合支所長。              〔神泉総合支所長 小島健司君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 柴崎紀夫君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 保険健康課長。              〔保険健康課長 松永広健君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 産業観光課長。              〔産業観光課長 新井美範君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 建設課長。              〔建設課長 春山清正君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 学務課長。              〔学務課長 飯島正文君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 生涯学習課長。              〔生涯学習課長 根岸 寛君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 公民館長。              〔公民館長 根岸孝芳君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。 13番森勇君。              〔13番 森  勇君発言〕 ◆13番(森勇君) 今説明があった全体の中からでよろしいのですね。 ○議長(松本文作君) はい。 ◆13番(森勇君) では、総務課にちょっと伺います。先ほど説明の中で庁舎の修理についてお話がございました。耐震診断の結果を踏んでということでトイレの全面改修や相談室の設置であるとか、その中で議場についてはマイク、録音等の設備についてのお話がございましたが、先日の雪のときに傍聴席が大変雨漏りがしておりまして、局長以下、職員の方が長靴で掃除をしておったような状況もございます。また、1階に過去にあっちこっちで雨漏りがして書類がぬれたりということのお話も聞いておりますが、その部分について、1階の部分については現在は全く問題がないのかどうなのか。そしてまた、3階の傍聴席の雨漏りについてはご存じであったのかどうなのか。それとも次年度ですか、23年度に繰り越してやるのかどうか、その辺をお伺いいたします。 ○議長(松本文作君) 総務課長。              〔総務課長 伊藤政雄君発言〕 ◎総務課長伊藤政雄君) 本庁舎の雨漏りについては、その場しのぎの対応という形でこれまでずっと済ませてきております。ご質問のとおり、過日の雪の朝、傍聴室と、それからここの一部、それから庁舎の事務室においても北側の東隅のほうと、それから書庫について雨漏りが発生しております。主な原因は、かなり雨も降りまして雪も降りましたので、通常であれば、陸屋根ですので多少水がたまって排水口からある一定の量になれば流れるわけなのですけれども、雪がべた雪でかなり水もたまってしまいまして、その関係で、防水シートの垂直部分なのですが、ふだんは水のいかないところにどうも穴があいているらしくて、そこから漏ったというような状況もございます。 原因については大体そんなことで穴をふさいで対応してきたわけでございますが、今回この補正予算の中でそこまでできるかどうか、やるにしても部分的な改修と、穴埋めとかその程度はもしできればやりたいなと思っておりますが、これも先ほど申し上げたとおり一般財源をかなり組んでおりますので、必要性とか、あるいは補助金の枠の中でできれば一番いいと思っておりますが、その辺検討しながら、今すぐどうこうはできませんが、一応部分的な補修については検討の中には入っております。 ○議長(松本文作君) 13番森勇君。              〔13番 森  勇君発言〕 ◆13番(森勇君) 雨漏りは小さいうちに修理をしておけば完全に直るわけなのですが、それをほうっておくと大きな腐食の原因にもなりますので、雪の原因だったのかという部分も含めて調査をして対応していただければと思っております。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松本文作君) ほかにございませんか。 5番落合周一君。              〔5番 落合周一君発言〕 ◆5番(落合周一君) きのうちょっと質問する時期を間違えましたけれども、本日この会議の中で質問してもよろしいということを伺っていますので、海洋センターに今閉鎖されているプールですが、小学校も夏休みに入ると1週間程度はプールを開放するようですが、近隣のプールもいろいろ閉鎖されているところが多いと聞きますが、町のお金がないのも重々わかっているのですが、いろいろな行事の予算が減額されている中、町民にとってあれもこれもみんな減らされているのかと。少なくとも健康によいとされている水泳を子供たちあるいは大人が楽しめば健康が増進され、その分、国民健康保険のほうの予算も負担が軽減になるのではないかと思われる。長い目で見なければなかなかそういう効果は出てこないかもしれませんけれども、あのまま海洋センターのプールをほうっておくのか。直すのでしたら早くしないとますます直すための予算が大きくなると思うのですが、町長はあの海洋センターのプールをこれからどうしようとしているのか、ちょっとお伺いしたいと思いまして質問させていただきます。 ○議長(松本文作君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) それでは、お答えいたします。 あの施設につきましては、建設からかなりたっております。また、老朽化もありまして、その点につきましては今後調査いたしまして、どの程度修繕が必要かどうかも見なくてはいけませんので、前向きで考えていきたいと思います。 ○議長(松本文作君) ほかに。 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) 庁舎のトイレを大々的に今度改修するということなのですけれども、あれは今あるところ、男女のところと全部改修をして、そのところに障害者のも含めて設置をする、そういうことでよろしいのかどうか伺いたいと思います。 それと、公民館を大々的に工事をするということでなっておりますけれども、これは先ほど言われたホールだとか中のワイヤーだとかいろいろそういったものの交換も含まれておりますけれども、今公民館、前回ので屋根の補修もするという補正も組んだのですけれども、あの屋根は、見ましたら今までの上へまた張り直すということでやってあるようで、当初からあそこに雨漏りがするというのは、東の壁に台風のときなんか吹きつけて、それが雨漏りをするのだ、そういうことでずっと言われてきたのですけれども、この間の工事の結果を見ると屋根のふきが雑だったものだから、それがずれてそこから漏っていたと、そういうことで、当初の工事をそういう点から見ると粗雑な工事だったということを言わざるを得ない。トタンぶきの屋根ですからそういうことはあり得ないのですけれども、そこがずれていたと、そういう結果なのですけれども、こういうものについても保証期間はとっくに過ぎてしまっているのですけれども、当時の業者等については、当然そういう部分は過ぎても指摘をする必要があるだろうと。当然漏ってはならないところなのです。屋根なんか重ねたところがずれているなんていうことはあり得ないことなのですけれども、これは工事自体、あの公民館はつくって間もなく雨漏りがしたのです。それは東から、先ほど言ったとおり東の壁が立ち上がりが大きいものですから、あそこから吹きつけて、それが入るのだと、そういうことを言われたのだけれども、結果としてはそうではなかったということがやっとわかったのですけれども、それらについては業者なんかに欠陥工事だというのは、かなり年数が過ぎていますけれども、そういうことは指摘をしたことがあるのですか。それらについてもお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(松本文作君) 総務課長。              〔総務課長 伊藤政雄君発言〕 ◎総務課長伊藤政雄君) トイレの関係でございますけれども、現在ある男女のスペースの部分を改修して、障害者のトイレもその中で考えていきたいということでございます。現状、男女別それぞれに障害者のトイレがありますので、これらを1つにすることで独立した障害者の部分と、それから男女をうまく分けるような、そんなことで実施していこうというふうに考えております。 ○議長(松本文作君) 公民館長。              〔公民館長 根岸孝芳君発言〕 ◎公民館長(根岸孝芳君) それでは、岸議員の質問にお答えをさせていただきます。 施工時の不備というご指摘がございましたが、施工業者等に雨漏り等の検証をさせていただき、改修工事までに毎年少しずつ部分的に責任を持って改修を指示をさせていただいてございます。 以上でございます。 ○議長(松本文作君) 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) 障害者用のトイレなのですけれども、これは今男女別々にありますけれども、改修すれば男女共用で障害者の場合には済むわけですから1カ所で済むと思いますけれども、そういうことでぜひ障害者に使いやすい……今のトイレは健常者も大変ですから、今回改修するのですからバリアフリーで全部すると思いますので、その辺はぜひ気をつけてやっていただきたいと思います。 それから、公民館の業者については少しずつやっていくということですけれども、それが直っていなかったということは、結果として屋根が悪かったというところには検査していなかったのではないですか。やっぱり一番肝心なところ、建物は屋根が悪ければ、これはどこをどうしたってどうしようもないことですね。そういう点、これはつくったときから問題が発生したのですよ、雨漏りというのは。だから、結果として屋根が悪かったということはまさに粗雑な工事をしたということになりかねないですから、当時は上里建設でしたか、何かジョイントでやったのですけれども、上里建設に聞いたのですけれども、そういうところにはそういうものは指摘をしたほうがいいと思います、後々の問題もありますので。それらについて町長はどう考えておりますか、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(松本文作君) 町長。              〔町長 清水雅之君発言〕 ◎町長(清水雅之君) 過去のことにつきましては、一応業者のほうにはその旨を伝えたいと思います。今回は違う業者が入っているわけでございますけれども、その点は十分に注意しながら工事を進めていきたいと思っております。 ○議長(松本文作君) ほかにございませんか。 4番田村勝君。              〔4番 田村 勝君発言〕 ◆4番(田村勝君) 民生費の中の、先ほどの説明の中では児童福祉対策事業という形で説明があったのですけれども、遊具の入れかえ、遊具の設置場所、遊具の器具の交換とかいう形で説明があったのですけれども、これは新しく設置するのですか、それとも今遊具の部品の悪いところを直してやるのか、新しくやるのだったらどこの場所で新しいものを設置するのかというところをお聞きしたいのですけれども。 ○議長(松本文作君) 町民福祉課長。              〔町民福祉課長 柴崎紀夫君発言〕 ◎町民福祉課長(柴崎紀夫君) 字にある児童公園、二十何基あると思うのですけれども、その児童公園の遊具でございます。ブランコのすれるところの取りつけ部分を昨年からことし1月にかけまして点検整備しまして、その調査の結果、部品交換したほうがいいというところの調査報告をいただいておりますので、それを踏まえてそういうところの修繕と塗装を予定しております。新設はありません。 以上です。 ○議長(松本文作君) 4番田村勝君。              〔4番 田村 勝君発言〕 ◆4番(田村勝君) 新設はないと今聞きましたけれども、子供さんが遊ぶ遊具にふぐあいがあって、またけがとかいろんなことが出ては困るので、なるべく小まめに、済みませんけれども、修理とか見回りをちょっとしていただければありがたいと思っています。 以上です。 ○議長(松本文作君) ほかにございませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 質疑を打ち切ります。                    ◇ △動議の提出 ○議長(松本文作君) ただいま田村勝君ほか3名の議員から第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)に対する修正の動議が提出されております。 よって、これを本案とあわせて議題といたしたいと思います。 ○議長(松本文作君) 暫時休憩をいたします。   午前10時53分休憩                                      午前11時20分再開 ○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(松本文作君) 提案理由の説明を求めます。 4番田村勝君。              〔4番 田村 勝君発言〕 ◆4番(田村勝君) 議長の許可をいただきましたので、提案理由を申し上げます。 今回の第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)のうち、神川町住宅資金貸付事業特別会計への繰出金606万6,000円が含まれております。この606万6,000円の財源は、町民からの血税などの一般財源で対応する原案であります。これは、現在町の財政が大変厳しい財政事情の中、貸付者からの未納のために生じた補正額であります。このため、この606万6,000円の繰出金については理解に苦しむとともに、我々4人の議員一同は、町民の負託にこたえるために606万6,000円の減額修正をしていただきたいと考えております。ぜひお願いいたします。 何とぞ議員各位の賛成をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、修正案に対する質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を終結いたします。 続いて、討論を許します。 最初に、原案に賛成の方の発言を許します。 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) 第11号議案 平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)に対する賛成の立場で討論を行います。 今回の主な補正は、歳入では地域活性化・きめ細かな臨時交付金等の国庫支出金9,624万2,000円など、また歳出では、この交付金事業に対応して総務費、衛生費、教育費などに計上され、大変厳しい財政状況の中で、国の交付金等を活用した効果的な補正予算となっております。また、年度末を迎え、各事業費の確定に伴い、増額並びに減額を行うとともに、各特別会計への繰り出し等、行政運営上早急に対処しなければならない事項を計上し、総額では1億7,136万5,000円の補正予算となっております。今後も歳出における各種事業の経費節減に努めていただくことを要望しまして、平成21年度神川町一般会計補正予算(第4号)に盛り込まれた諸施策の賛成討論といたします。何とぞ議員各位の賛成をお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。 ○議長(松本文作君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。              〔発言する者なし〕 ○議長(松本文作君) 次に、修正案に反対の方の発言を許します。 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕
    ◆10番(町田久君) 昨日の第6号議案におきまして、神川町住宅資金特別会計につきましては、現実に国のこの事業が現在は償還事業ということになっております。こういう中で国から借り入れたお金は町が返済をしなければならないという、こういう状況の中で、町が貸し付けたそれぞれの方に対して償還に対する努力を行っていただいて、そういう中でこの住宅資金特別会計の健全な運営に努めていただきたいというような中で、平成22年度の住宅資金特別会計については可決をしたわけであります。 こういう中で現在、ただいま修正案が出されましたけれども、現実に今国においてもさまざまな形でこうした町の財政運営あるいはそれぞれ町が借り入れをしているそうしたものに対しては、早急に償還を行うような指示も来ております。そうした点で修正案が出されておりますけれども、やはり町が国に返済をしなければならない、こういう現状になっておりますので、私はこの修正案に対しては反対の立場から討論を行います。ぜひとも議員各位におかれましては、この修正案に対して反対をしていただくことを申し上げまして、反対の討論とさせていただきます。 以上。 ○議長(松本文作君) 次に、13番森勇君。              〔13番 森  勇君発言〕 ◆13番(森勇君) 修正動議に対する反対討論を行います。 平成21年度住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)に対する修正動議に反対する立場から討論を行います。 今回の補正予算におきましては、住宅資金貸付特別会計への繰出金が計上されております。住宅資金貸付者からの返済金をもって町の償還金に充てるという、本来の会計運営のあり方から見れば今回の繰出金に関してはそのまま承認することはためらいを持つのも当然であります。町が国からお金を借りて同和対策事業として住宅改修貸付事業を始めました。しかし、不心得者がいて町への返済が滞り、町が国から借りたお金の返済ができなくなりました。お金が足りなくなったから国に返済することができませんでは済まないのです。不足の分は何としてでも都合して、一般会計からの、つまり繰り出しをしてでも国に返済するのはやむを得ない処置であります。 したがって、執行部におかれましては、滞納者に対する徴収にさらなる努力をすべきと思っております。しかしながら、現在の町の状況を見ますと、一般会計以外の特別会計は、予算の結果でおわかりのように、町営バス事業で800万、国民健康保険施設勘定で270万、冬桜の宿等観光事業でも2,400万など、ほとんどが一般会計からの繰出金で赤字を補てんし、黒字を保っている実情であります。貸した金は返してもらうのは当然であります。ですが、今この特別会計の置かれておる状況を考えれば、一般会計から繰り出しは私はやむを得ない処置であり、到底この動議に賛成することはできないものであります。 議員各位におかれましては、この修正動議の意味とその結果の重大性をご理解いただきまして、採決に際しましては反対されますよう心からお願いを申し上げ、反対討論とさせていただきます ○議長(松本文作君) 次に、修正案に賛成する方の発言を許します。 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) 修正動議に賛成する立場から討論をいたします。 これは昨年度も出されましたけれども、まさにこれは同和対策事業として住宅資金貸付事業として28年間続けられてきたものでございます。この間に借りた人たちは借りたものはもらったものという、そういう間違った感覚が植えつけられてきたことは事実であります。そして、その後、返済が始まってきたときに、そういう感覚でいったものですから、なかなか返済が進まなかったことも事実であります。しかし、これは借りたものでありますから、返すのは当然であります。今まで同和対策事業で生ぬるい行政を行ってきた結果が、こういう形であらわれてきたものだと思っております。そして、借りた人たちについては、保証人がきちっとつけられております。本人が返せない場合には、保証人がその責任を負うのは当然でありますけれども、今までの町のやり方を見ておりますと、保証人からこれらの返済を求めたことは一件もないようであります。これらも事務がやっぱりきちっとその辺は整えて行ってやれば、これは当然可能なものであります。そして、ここに来て、今年度606万6,000円を一般財源から繰り入れるということは、これは許しがたいことであります。一般の町民も本当に血税を払って、そして今生活が苦しい中で闘っております。 また、もう一つ大きな問題は、この貸付金の滞納額が総額で、前年度の決算を見ますと約3,500万円滞っております。これらをこういう形で町の一般財源から繰り入れをしていくならば、この借りた人たちはなおさら返さない、そういう状態に陥るだろうと思います。町が責任があるといいながらも、ほかの一般事業とは全く性格が違うものであります。今森議員のほうから反対討論の中で、国保だとか、あるいは観光事業だとか、いろいろのことを言われて、それに一般会計から持ち出しをしているとありましたけれども、これは町民全体を対象にしたものであります。これ特定の人に貸し付けたものであります。ですから、これは金融機関だって当然その人たちから回収するのは当たり前のことであります。これを安易に町の責任だということですりかえて、そして一般財源から繰り入れをすることなど、これは認めるわけにはいきませんので、この修正動議については賛成をするものでございます。 ○議長(松本文作君) ほかに。 12番田村有仁君。              〔12番 田村有仁君発言〕 ◆12番(田村有仁君) 修正動議に賛成の立場で討論を行います。 平成21年度から3月の予算、それから12月の議会にもこれは修正議案が出されております。当初これは対象者が120名の方がおりまして、102名の方が現在完済をしておるところでございます。事業を始めて、先ほど岸議員さんのほうからもお話がございましたけれども、28年を経過をしております。返済期日はとっくに過ぎておるわけでございまして、本来であれば、これは例えば公共料金とかそういったものと違いまして、あくまでも貸し金でございます。民間でいえば、例えば住宅資金が支払えない場合は当然競売にかけられて、またその競売にかけられて人手に渡ったうちの債務、残債も残る場合は、家を取られたほかにその債権、残債もしょわなければならないのが通常一般でございます。こういったことも考えていただきまして、本来であれば貸し金でありますから期日内に返していただくのが当然でございまして、聞くところによりますと18名の滞納者の中の1名の方がどこにいるかわからないという案件もあるそうでございます。大変滞納額も大きいと聞いております。 本来そういった形のものをそのままにして返済能力、返済意欲を損なうというふうなこともございますし、12月議会のときの金額と3月の予算議会の金額はほとんど変わっておりません。残りの18名の方々が返済意欲を持たれているか、また返済能力があるかということを担当課、町執行部は精査をして、どうしても取れないようなものがありましたら弁護士さんなり法的処置をとって、それで競売にかけるなどして、その代金を返済金に充てるのが至極当然であると私は考えております。そういったことを一般の町民の方々は行われているわけでございますので、こういった内容のものについて、こういうことがありますと納税の意欲、そういった形でこういうことが町民に知れますと、住民の税金をいただいて行政運営しているわけでございますので、住民に不信感がますます広がるということがございますので、執行部には大変ご努力をいただいているということはわかっておりますけれども、1名のどこにいるかわからない方については法的処置をきちっととっていただきまして、それでその競売にかけるなどしていただいた幾分なり入ったものについて返済金に充てる。そうすれば残りの皆さんも、こういうことがあると法的処置をとられるのだなということで返済意欲がわいていただけるのではないかと考えておりまして、この修正動議を出させていただいた人たちの考え方、私も同じでございますけれども、町の予算を反対するわけにはいきませんので、この一部を修正をいただきまして、ほかの予算を通させていただくという苦渋の選択で出させていただいたものだと理解するものでございますので、何とぞ議員各位皆様方のご賛同をお願い申し上げまして、賛成討論にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松本文作君) ほかに討論はございませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、原案に対する田村勝君ほか3名の議員から提出されました修正案について採決いたします。 修正案に賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(松本文作君) 起立多数であります。 よって、修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案に対して採決いたします。 本案の修正部分を除く部分について可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(松本文作君) 起立多数であります。 よって、本案は修正部分を除く部分については可決されました。                    ◇ △日程第12 第12号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(松本文作君) 日程第12、第12号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 保険健康課長。              〔保険健康課長 松永広健君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑を打ち切ります。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第12号議案 平成21年度神川町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。                    ◇ △日程第13 第13号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(松本文作君) 日程第13 第13号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 保険健康課長。              〔保険健康課長 松永広健君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第13号議案 平成21年度神川町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○議長(松本文作君) 昼食のため暫時休憩いたします。   午前11時55分休憩                                      午後1時再開 ○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。                    ◇ △日程第14 第14号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計補正予算(第3号) ○議長(松本文作君) 日程第14、第14号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 保険健康課長。              〔保険健康課長 松永広健君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第14号議案 平成21年度神川町介護保険特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。                    ◇ △日程第15 第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(松本文作君) 日程第15、第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 人権推進室長。              〔人権推進室長 高橋重久詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。                    ◇ △動議の提出 ○議長(松本文作君) ただいま4番田村勝君ほか3名の議員から第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)に対する修正の動議が提出されております。 よって、これを本案とあわせて議題といたします。 ○議長(松本文作君) 暫時休憩いたします。   午後1時13分休憩                                      午後1時16分再開 ○議長(松本文作君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○議長(松本文作君) 提案理由の説明を求めます。 4番田村勝君。              〔4番 田村 勝君発言〕 ◆4番(田村勝君) 議長の許可をいただきましたので、提案理由を申し上げます。 今回の第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)のうち、神川町一般会計からの繰入金606万6,000円が含まれております。主な修正理由は第11号議案と同様でございます。ぜひお願いいたします。 何とぞ議員各位の賛成をお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、修正案に対する質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 続いて、討論を許します。 最初に、原案に賛成の方の発言を許します。 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) 第15号議案 平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)に対する賛成の立場で討論を行いいます。 今回の主な補正は財源内訳の変更で、歳入において繰越金1万円の増、諸収入614万円の減、繰入金606万6,000円の増であります。今後も住宅貸付事業での諸収入について、貸付者への徴収に最善の努力をしていただくことを要望し、平成21年度神川町住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)の賛成討論といたします。何とぞ議員各位の賛成をお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。 ○議長(松本文作君) 次に、原案に反対の方の発言を許します。 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) 住宅資金貸付事業特別会計(第2号)の補正予算に対して一般財源からの繰り入れ606万6,000円は、これは不適切でありますので、この原案については反対をいたします。 ○議長(松本文作君) 次に、修正案に反対する方の発言を許します。 10番町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) 先ほどの第15号議案 平成21年度神川町住宅貸付事業特別会計補正予算(第2号)に対する修正案に対しての反対の討論を行います。 これは、先ほど来からも申し上げてまいりましたけれども、町が貸し付けされた人の返済が行われないという、こういう状況の中で、これまでも貸付者に対しての返済のさまざまな取り組みを進めてまいりましたけれども、こうした中でさまざまな状況によりましてこれの特別会計、言えば国に返す返済金が少なくなるという、こういう状況の中で、町としても繰り入れをしなければならない状況になってきたところであります。 こうした中で、確かに一番問題なのは借りた人が返済をしないということがこの問題になっておるわけでありますけれども、しかし町も国から借り入れをして返済を行わなければならないという今日の現状になっております。こうした中で繰入金を繰り入れをしなければならないという、こういう状況の中で町が606万6,000円ですか、の繰り入れを行って国への償還というものがスムーズにいくように、今回こうした提案をなされているわけであります。そうした立場でぜひこの修正案に対しては、今国へ返済をしなければならないという状況でありますので、この修正案に対しては反対をいたしたいというふうに思います。ぜひとも議員各位の皆様におかれましては反対をしていただきたく、心からお願いを申し上げまして反対の討論といたします。 ○議長(松本文作君) 13番森勇君。              〔13番 森  勇君発言〕 ◆13番(森勇君) 修正動議に対する反対討論を申し上げます。 平成21年度住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第2号)に対する修正動議に反対する立場で討論を行います。債権者、要するに借りた者が返すのは当然でございます。その観点から執行部におかれましては滞納者に対する徴収に今までより以上さらなる努力をしていただきたいと思っておりますが、しかし今この特別会計の置かれている状況を考えれば、一般会計からの繰り出しは私はやむを得ない処置であると、このように考えております。したがいまして、この動議に賛成することはできません。議員各位の皆様方におかれましては、この修正動議の意味と、そしてその結果の重大性をご理解いただきまして、採決に際しましては反対をしていただきますようにお願いを申し上げ、反対討論とさせていただきます。 ○議長(松本文作君) 次に、修正案に賛成する方の発言を許します。 17番岸優君。              〔17番 岸  優君発言〕 ◆17番(岸優君) これは一般町民から見たら借り受けたものは当然返すという、そういうことは常識でありますし、そのために努力をすべきであります。今までこういう形で長い間放置してきたことに大きな問題があるわけでありまして、その一方で同和対策事業、法が終了したにもかかわらず、8年後の現在も約5,000万円近い不当な支出を町はしております。こういうことをするとするならば、まずその同和対策事業そのものをやめるべきであります。今回のこの修正動議については賛成するものであります。 ○議長(松本文作君) ほかに討論ございませんか。 12番田村有仁君。              〔12番 田村有仁君発言〕 ◆12番(田村有仁君) 先ほども補正予算の中で反対をさせていただいたわけですけれども、120人の当初対象者がおって102名の方が完済をされております。18名の方が各いろんな事情があって返済をされていないわけでございますけれども、執行部の皆さん方が臨宅徴収を初め、28年間この事業を継続して行って、返済期限はとっくに過ぎておるわけでございますけれども、執行部の回収能力に限界があるのではないかと私は考えております。このままにしておけば毎年毎年一般会計から繰り入れをして、滞納金額3,500万とあります。これは今の町財政にとっては大変な金額でございます。こういうことを考えても、やはりある程度執行部、また町長の決断をもって法で対処しなければならない時期に来ているのではないかと考えております。 また、これが町民に知れれば納税意欲に大変大きな問題が生じて、納税者の方々がそうでなくても大変経済状況が悪うございまして、やっと生活をしている世帯がほとんどでございます。私の近くに中学校がございますけれども、神川中学校の裏のある物件については、会社が倒産されて住宅資金の返済ができないということで競売にかけられ、それを競売にかけた業者が当初670万で売り出した物件がございます。これはほとんど買い手がつかないということで、またその業者が転売にかけまして、今1,100万ですか、リフォームして売り出しておりますけれども、なかなか買い手がつかないというような状態がございます。神川町に置かれております一般住民の方々の状況がこういうことでございます。 そういうことを考えましても、やはり貸したお金でございますので、どうしても職員の皆様方にご尽力いただいていますけれども、ここらで法的処置をとっていただいて、この問題についてはある程度の前進をしなければ、12月議会でも修正議案が提出をされ、可決をされております。ほとんど今回3月の予算議会にも金額は変わらないわけでございますので、やはり返済能力、意欲に大変問題があるということを考えまして、今回の予算を通させていただく手段として、この修正案をかけて、この問題だけは修正をいただきたいということでございますので、議員各位の何とかご理解をいただきまして、この修正案は通していただくようにお願いを申し上げまして賛成の討論とさせていただきます。ぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(松本文作君) ほかに討論はございませんか。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) これをもって討論を終結いたします。 これより採決を行います。 まず、原案に対する田村勝君ほか3名の議員から提出されました修正案について採決いたします。 修正案に賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(松本文作君) 起立多数であります。 よって、修正案は可決されました。 次に、ただいま修正議決した部分を除く原案に対して採決いたします。 本案の修正部分を除く部分について可決することに賛成の諸君の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(松本文作君) 起立多数であります。 よって、本案は修正部分を除く部分については可決されました。                    ◇ △日程第16 第16号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号) ○議長(松本文作君) 日程第16、第16号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 担当課長から詳細説明を求めます。 建設課長。              〔建設課長 春山清正君詳細説明〕 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 第16号議案 平成21年度神川町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決されました。                    ◇ △日程第17 請願第1号 町道2144号線の側溝改修について △日程第18 陳情第1号 町道の道路拡幅及び舗装について ○議長(松本文作君) 日程第17、請願第1号 町道2144号線の側溝改修について、日程第18 陳情第1号 町道の道路拡幅及び舗装について、以上2件を一括議題といたします。 この件につきましては、請願及び陳情審査結果報告書が提出されております。また、審査の経過及び結果の概要について、所管の建設経済常任委員長、山田義雄君から報告を求めます。 山田義雄君。              〔建設経済常任委員長 山田義雄君発言〕 ◆建設経済常任委員長(山田義雄君) 議長の許可をいただきましたので、建設経済常任委員会における審査の経過及び結果の概要についてご報告申し上げます。 今委員会に付託された案件は請願1件、陳情1件であります。審査及び現地調査は、去る3月8日に、請願人及び紹介議員並びに執行部から担当課の建設課長ほか関係職員の出席を求め、慎重に審査いたしました。 請願第1号 町道2144号線の側溝改修については、執行部から考え方及び今後の事業の見通しについて、維持補修の観点から緊急性や財政状況を考慮しながら実施の方向で検討していきたいとの意見がありました。 討論では反対はなく、趣旨妥当として採択すべきものと決した次第であります。 続いて、陳情第1号 町道の道路拡幅及び舗装については、執行部から考え方及び今後の見通しについて、町の財政状況等を考慮して進めてまいりたいとの意見がありました。 質疑、討論では発言はなく、趣旨妥当として、採決では総論をもって採択すべきものと決した次第であります。 以上2件につきまして、何とぞ本会議においても採択くださるようお願い申し上げまして、報告を終わります。 ○議長(松本文作君) 委員長に対する質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 続いて、討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 請願第1号 町道2144号線の側溝改修について、建設経済常任委員会の決定のとおり採択することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本請願は建設経済常任委員会の決定のとおり採択されました。 陳情第1号 町道の道路拡幅及び舗装について、建設経済常任委員会の決定のとおり採択することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本陳情は建設経済常任委員会の決定のとおり採択されました。                    ◇ △日程第19 議案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書 ○議長(松本文作君) 日程第19、議案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書を議題といたします。 提出者、町田久君から提案理由の説明を求めます。 町田久君。              〔10番 町田 久君発言〕 ◆10番(町田久君) 議案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書の提案理由の説明を申し上げます。 内容につきましては、別紙をご参照いただきたいというふうに思います。要点のみ申し上げます。 核兵器廃絶と恒久平和の願いは、私たち被爆国民の心からの叫びです。しかし、核兵器の脅威から今なお人類は解放されておりません。核兵器の廃絶と恒久平和の実現は、人類の願いであります。本年は被爆65周年を迎えます。平成22年5月に米国ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けて実効ある核兵器廃絶の合意がなされるべく、核軍縮・不拡散外交に強力に取り組むことを政府に要請するものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出したく、会議規則第14条の規定により提出をした次第であります。何とぞご賛成いただきますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明にかえさせていただきます。 ○議長(松本文作君) 説明が終わりましたので、提出者に対する質疑を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 質疑なしと認めます。 討論を許します。              〔「なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) 討論なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第1号 核兵器の廃絶と恒久平和実現に関する意見書を原案のとおり可決することにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案のとおり可決いたしました                    ◇ △日程第20 閉会中の継続調査 ○議長(松本文作君) 日程第20、閉会中の継続調査を議題といたします。 議会運営委員長から、議会の閉会中の調査として、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、継続調査としたいとの申し出がありました。申し出のとおり継続調査とすることにご異議ありませんか。              〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(松本文作君) ご異議なしと認めます。 よって、次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項については、継続調査と決定いたしました。                    ◇ △教育長のあいさつ ○議長(松本文作君) ここで、櫻井教育長から発言を求められておりますので、これを許します。 櫻井教育長。              〔教育長 櫻井 堯君発言〕 ◎教育長(櫻井堯君) 議長のお許しをいただきましたので、退任に際しましてのごあいさつを申し上げさせていただきます。 平成22年3月17日をもちまして任期満了となるわけでございますが、本会議に出席させていただくのも今回が最後でございますので、議員の皆様にはお礼のあいさつをさせていただきます。 平成17年の4月2日付で教育委員たる教育長を拝命してから、合併前を含めまして都合5年お世話になりました。この間、教育長として皆様のご期待に沿えなかった点が多々あったかと存じますが、何とか務めさせていただきました。 私にとりまして貴重な経験をさせていただきました。これも議員の皆様方お一人お一人の深いご理解と温かいご支援のたまものと深く感謝申し上げる次第でございます。大変お世話になり、ありがとうございました。 結びとなりますが、神川町、神川町議会の限りなきご発展と神川町教育の着実な歩みを心からご祈念申し上げまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。 大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(松本文作君) 以上で本日の会議を閉じます。                    ◇ △閉会 ○議長(松本文作君) これをもって、平成22年第1回神川町議会定例会を閉会いたします。長い間ご苦労さまでした。   午後1時46分閉会...